夏場の疲れをとるために、健脾補気。
秋の臓、肺を養い潤いを与える、慈陰潤肺。
近年は、高温多湿に悩まされることがとても多いので、やはり、余分な湿もとりたい。
こんなお膳をととのえました。

・胡桃とレーズンの炊き込みご飯
黒米、もち麦、胡桃、レーズンを炊きました。
臓腑機能をととのえ、肺を潤します。
・わかめスープ
鶏手羽先の煮汁をベースにして。
わかめは化痰の働き。体内のねばっとした水分を除いてくれます。
・手羽先とはと麦、きくらげの煮物
はと麦は健脾補肺のはたらきとともに利水効果もあります。
相性のいい補気作用のある鶏肉と。
骨付きなのでコラーゲンもたっぷり。
調味料は紹興酒と薄口しょうゆで、シンプルに。
・蒸し茄子のポン酢あえ
蒸し茄子を手作りポン酢であえます。
みりんを煮きって、りんご酢とかぼす果汁を混ぜ、塩と薄口しょうゆ少々。
香り高いポン酢ができました。
肺に働く白のすりごまをふって。
・白きくらげ入りの杏仁豆腐 クコソース
白きくらげは慈陰潤肺。お肌にもいいのです。
杏仁は肺を潤し、咳止めになります。
枸杞子をたっぷり使ってクコソースを作って添えました。
新しい会員さんもいらしゃるので、辰巳洋先生の薬膳の本もご紹介しました。

今日の会員さん。



皆さん楽しそうです。
いただきますの前に記念撮影。

のんびり帰り道。ようやくきれいな酔芙蓉が撮れました。
