おかもとまさこのごはんBLOG

しあわせごはんのお手伝いをします。管理栄養士・国際薬膳師

産経児童出版文化賞受賞『がむしゃら落語』

童話作家赤羽じゅんこさんが、産経児童出版文化賞受賞、
ニッポン放送賞を受賞されました。

   
おめでとうございます!

もう30年近くおつき合いのある友人の受賞は感激です。
6月29日、地域の友達がお祝いの会を企画開催してくれました。

お祝いの言葉に応える赤羽さん。

赤羽さんとは、国分寺の本多公民館の自主グループに参加して、
出会いました。
小さな子どもをもつ母親たちに対し、市が公民館と付属する保育室で、
母子の学習と育ちを支援するという事業です。
社会教育の優れた活動です。

そこに集まった多くの友人が、共に学び、その後それぞれの場で
自分らしく生きています。
赤羽さんは、童話を書きたいと、市に交渉して、公民館で、童話創作を
学ぶ講座を起ち上げました。
その後、同人誌を作り、私も参加させてもらったのです。

彼女はそこで沢山の童話を書きながら、羽ばたいていきました。
数多くの童話やジュニア小説など幅広く執筆して、作品を世に送り出しています。
詳しい著作や活動は、赤羽さんのサイト「絵本と童話の本棚」をご覧ください。

私は長年のファンです。
今回の受賞作は、少年が主人公でユーモアのある読み応えのあるお話です。
赤羽さんのユーモアたっぷりの童話は、特に好きなジャンルです。

ご本にサインをしていただきました。

今回のお祝いの会場は、本多公民館。
自分にとっても、とても大切な場所です。

保育室は、母親が学習活動をする間、子どもたちが楽しく過ごす場所ですが、
単に楽しいだけでなく、保育者とも仲間とも継続的に関わりをもち、育ちあう
場でもあります。
子どもを持つ母親の活動を支援してくれる素晴らしい事業です。
ここは、赤羽さんにとっても、出発点となる場所に違いありません。
地域での活動も大事にされていて、著作のかたわら、童話や絵本を書きたい、
作りたいというグループへの指導も長年続けておられます。

赤羽さんに学んでいる生徒さんも、お祝いの会に沢山かけつけてきました。

公民館活動や小学校での友人達で記念撮影。


皆さんとの語らいも楽しい、とてもいい会でした。

本多公民館の元館長で、今は嘱託としてお仕事を続けるMさんにもお目にかかり、
次の公民館の活動企画のお話も伺いました。

自分は、この場所で学び考え、そして栄養士、管理栄養士となる道を見つけました。
そして、本多公民館での講座にも随分よんでいただきました。
これからも、地域のつながりを大事にして、仕事をしたいと思っています。

勉強不足だけれど、出来ることはまだまだありそうだと、赤羽さんのお祝いの会に
出席して思いました。

赤羽さん、ご受賞おめでとうございます。
そして、温かい会を企画してくださった皆さま、そこで出会ってお話しできた皆さま、
ありがとうございました。